初めてのクルージング

プロローグ 今回の旅行は、興味を持っていたクルージングの説明会の日と、、たまたま夫が上京する日とが重なり飛び込み参加したのがきっかけです。
旅行中移動のたびごとの荷造りが無く「これは楽でよい」と腰を痛めている夫は乗り気になりました。
案内を読むうちに、ドレスコードがどうのこうのと、なんか面倒になってきて止めようかとも思いましたが、持っているものですますことにし、なるべく余分な出費は避けて参加を決めました。
寄港地 往路は成田からローマを経由し、ベニスまでは飛行機でいきました。
寄港地は
ベニス→ドブロヴニク→アテネ→サントリーニ→ナポリ→ローマ→フィレンツェ→ニース→バルセロナで
復路はバルセロナからローマ経由で成田に戻りました。
接岸できない寄港地では本船付属の「テンダーボート」(救命艇を兼ねた[[渡し舟]])により上陸します
ベニス
アテネ ドブロヴニク
サントリーニ
ローマ ナポリ
フィレンツェ
ニース バルセロナ
船の様子 船はセレブリティ・サミットと言い91,000tで全長約300mあり、乗客はおおよそ1,200名でした。
毎日夕方には翌日の行事や連絡事項が新聞で知らされます。
下船、乗船時にはシーバスカードといってパスポートのようなものが与えられ、毎回チェックされます。
船室はコンパクトですがキッチンなしのワンルームマンションみたいで、使い勝手はよく
一日3回は客室係の人がベッドメーキングや掃除などをしてくれます。
船内の劇場では毎日何かしらショーが行われています。
ムービーシアターや、ジム、プール、図書室、美容室、医務室、ショッピングゾーンなども充実しており
朝からプールサイドは大賑わいです。
夜はカジノやダンスルームなどで楽しむ人たちが多く見られました。
11階建の船には正式のレストランが数か所と、他にカジュアルな食事場所やバーなどがあちこちにあり、深夜まで何処かしかが開いているので空腹を感じるひまがありません。
数キロ肥って帰る人が多いとか。
夕食だけは一応時間帯と、席が決まっていてコースの食事がいただけますが、それに飽きた時には
バイキングコーナーなどで自由に好きなものをいただいてもいいのです。
簡単な寿司コーナーもありましたが、味はいまいちです。
後半になると何となくアジアンフードの方を選ぶようになっていました。
船上でサンライズ、サンセットを楽しめたのはこの上ない喜びでした。
真夜中のスターウオッチングも天の川が見られたりして一日中飽きない船旅でした。
テンダーボートで移動中 大劇場でスタッフの紹介 船上3F4F5Fの一部
デッキで夕陽を眺める 昼頃のプールサイド プール
朝の静まり返ったカジノ ショーケース どこからともなくカルテットの音が
スペシャルデイ フォーマルデイという日が設けられており、夕食時には皆さんそれなりに正装を楽しんでいました。
私たち夫婦は悩んだ末、夫はダークスーツに蝶ネクタイ、わたしは和服をと、持ち合わせの中で着ました。
イブニングドレスにも憧れてはいたのですが、着なれた和服は思いのほか好評でした。
ワンダフル!とかナイスセンスなどと言ってもらい少し気持ちよかったです。
ギリシャのサントリーニに寄港した日はホワイトデイと称して皆さん何かしら白いものを身に着け
プールサイドでわいわい騒ぎながら夕食を楽しみました。
ホワイトデイの様子
終日クルージング 終日洋上の日は泳ぐ人、プールサイドで読書をする人、数独で暇つぶしする人・・・思い思いの過ごし方を楽しみました。
毎日図書室に数独のプリントが用意されいまだ人気があるのだなと嬉しくなりました。
私は未だに数独の愛好者なのです。
食事 レストラン形式のところ以外はバイキング式で、フレンチ、イタリアン、アジアン、寿司・・・の中から好きなものを選んでいただけます。飲み物も自由に飲めますが、アルコールだけは有料です。
3時過ぎになるとケーキバーが開かれ食べ放題!
3度の食事作りとは無関係の日々でした。
好きなものをチョイスして 思い思いの食材で料理を 生野菜も一杯
好きな場所でランチ 最後の頃の昼食 特別レストランでのオードブル

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