黒部・立山アルペンルート
 

         
2023.5.2 
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安曇野にある息子の山小屋へ出かけた

息子夫婦の案内で黒部・立山アルペンルートを楽しんだ

2日は混みあう前にと、朝早くに家を出て黒部へ向かった

安曇野の家から1時間ほどで扇沢駅に着いた
夫の運転とは違い、なんとなく息子の運転で安心感がある

マイカーから
電気バスに乗り換え、黒部ダムに向かう
間近に見る雪山は、迫力満点で実に美しい

5月だというのにダウンのコートを着て手袋して足元はトレッキングシューズ
完全に寒さ対策をして出かけた

黒部ダムの景色を楽しみ、堰堤頂上を15分ほど歩き黒部湖駅に向かう
更に立山黒部貫光黒部ケーブルカーで黒部平に向かう
黒部平駅で立山ロープウエイに乗り換え、大観峰駅に向かう
白銀の山々を見ながら空中散歩だ

大観峰駅では立山トンネルトロリーバスで最終目的地の室堂に向かった
このトロリーバスは、2024年12月をもって電気バス化するようだ。

室堂では雪の大谷を歩き、黒部アルペンルートを堪能した。
雪の壁は12メートルもあった。
気温が高く、足元はぐちゃぐちゃになっていた。

真っ白な雪の上を歩きながら周りの山々の景色を心行くまで楽しんだ。
12000歩も歩いたのに疲れは感じられなかった。

立山連峰の下を走るトンネルのすごさを改めて感じ、
工事に携わった人たちのご苦労に深く感謝の念をいだいた。
  
  
 

扇沢駅に向かって

 
車を走らせると雪を覆った山々が見え隠れし、 心が躍りだす

 
 
 
 
 
沿道にはリンゴの花が咲き乱れていた

扇沢駅

マイカーは駐車場に置き、電気バスに乗り換え黒部ダム駅に向かう

黒部ダム駅

黒部ダム駅で下車し、ダムの堰堤頂上を15分くらい歩いて黒部湖駅に向かう
ダムによって作られた大きな黒部湖は深い緑色をしていて、周りの雪山と溶け合っていた
プロジェクトXで紹介された、黒部ダムが作られるまでのご苦労が、改めてわかった気がした

 
 

黒部湖駅~黒部平~大観峰駅
 
黒部湖駅から立山黒部貫光黒部ケーブルカーで黒部平駅まで行き、
さらに立山ロープウェイで大観峰までいった
ロープウエイからの眺めは美しすぎて夢を見ているようだった
 
   
室堂
大観峰駅で立山トンネルトロリーバスに乗り換え室堂へと向かう
トロリーバスは2024年12月をもって廃止となり、電気バスが走るこになるそうだ。
室堂では、4月から6月にかけて雪の大谷を歩く祭典が開催される
この日は晴天で、気温も高く道路は雪解け状態だった
室堂駅周辺は硬い雪で覆われ、まさに銀世界だった
どこへ行っても同じ光景だが、海外からの観光客でいっぱいだった


高さは多い時で20mになるらしい

富山側から除雪したアルペンルートを通ってバスがやってくる

右手に見える山が立山連峰の最高峰・雄山(3003m)だ
この下をトロリーバスが走っている
  
 
 

除雪されてない駅舎の裏手は銀世界